Expo SDK 41がリリースされました
2021-04-16
Expo SDK 41 is now available.
Expo SDK 41が公開されました。
kenmo readerやGrafhouse、PINE proはReact Nativeを使って開発しています。開発ツールにはExpoを使っています。
そのExpoの新バージョンが公開されました。
新機能は以下の通りです。
全体
- Androidアプリの対象バージョンをAndroid R (11 / SDK 30)に変更
react-native-reanimated
の推奨バージョンがv2に変更lottie-react-native
が最新バージョン(3.5.0)に更新react-native-screens(v3)
がデフォルトでenables screensに変更- EAS Buildの全体的な改善
- サインインを
expo-web-browser
を使用するように変更 - iOS10のサポート終了
- Node 10のサポート廃止予告
- SDK 37のサポート廃止、次回で38の廃止予告
Expo Goアプリ
- プロファイルタブで所属の組織と関連するプロジェクトが表示
Expo CLI
- CLIからパフォーマンスの監視が可能に
- ターミナルで
r
を押すとアプリがリロードされる(Force Reloading) - TypeScriptの自動セットアップ
- エラー表示をわかりやすく変更
expo config
コマンドの追加- Apple Store Connectの改善
--config
と--target
が非推奨に@expo/metro-config
インポートの変更- Config Plugins (beta)の追加
- 非推奨のグローバルパッケージの削除(
expo-linear-gradient
,expo-linking
,expo-location
,expo-permissions
, andexpo-sqlite
) - ファイル名に
.expo
を含むファイルが認識されなくなった expo-permissions
の廃止@react-native-community/async-storage
から@react-native-async-storage/async-storage
に変更@expo/metro-config
をexpo packageで提供- Legacy Notifications APIの廃止
アップデートを試してみた結果
全体的な感想
- Force Reloadingが結構便利。リロードするときにiPhone振らなくてよくなったから。
- Windowsでも
expo build:ios
ができるようになった。
PINE pro
expo-permissions
周りの軽微なコード変更で対応できた。
Grafhouse
react-native-storageで@react-native-community/async-storage
を使用しているため、インポートを変更してアップデートはできた。
しかし、手書き入力エリアのアスペクト比が壊れたので断念。スクリーンショット撮ってなかった。残念。
kenmo reader
ぶっ壊れた。
yarn install
できなくなった。詰んだ。終わった。
まとめ
どうしよう。