ExpoSDK44が公開されました
2021-12-18
Expo 44 is available
Expo SDK 44が公開されました
ハイライトは、expo-navigation-bar
, expo-system-ui
の追加によるルートビューでの背景色操作です。
アップデートした結果
以下2つのリリース済みアプリは無事にアップデートしてAppStore、Google Play共に配信が開始されました。
以下2つのボイラープレートも無事に更新できました。
アップグレード方法
いつも通りexpo-cliを更新してexpo upgrade 44
コマンドで更新できました。
ただ、PINE proのみ起動時に以下の画像のエラーが発生するようになりました。
このエラーはbabel.config.jsを修正することで解決します。
module.exports = function(api) {
api.cache(true);
return {
presets: ['babel-preset-expo'],
plugins: [
'react-native-reanimated/plugin', // これを追記
[
'module-resolver',
{
alias: {
components: './src/components',
scenes: './src/scenes',
theme: './src/theme',
utils: './src/utils',
modules: './src/modules'
},
},
],
],
};
};
なお上記エラー発生後はexpo start --clear
でキャッシュをクリアしてリスタートする必要があります。
おまけ
EASアプリのデバッグでは実機よりシミュレーターを使ったほうが便利なことが多かったり、自作パソコンに色々な開発ツールを入れるのが嫌(Ryzen買い替えるたびにWindows再インストールするから)ので最近はM1 MacBookAirで開発をしています。
ただ、
- 4Kディスプレイを接続
- ウェブブラウザ(Opera、Safari、Chrome、Vivaldiを同時に開いて合計タブ20~30個)
- VSCode
- Xcode
- iOSシミュレーター
- Skype
- Slack
- Discord
を同時に起動していると猛烈に重くなります。
もう限界です。なのでM1 Pro MacBookProを買うことにしました。
10万円のCPUを買うのには何の躊躇もしませんが、30万円のラップトップを買う決意をするまでには1ヶ月かかりました。届くのが楽しみです。